第14回「制限時間に気をつけて描く」

こんにちは、今日の漫画アニメイラストコースには受験生のみの参加でした。試験に向けた課題をこなしてもらっています。マンガのコースを受験しようと考えている生徒さんは日々マンガを描く課題に取り組んでもらっています。やはりマンガで表現するのはとても難しいようです。

自分の描きたい絵だけでは物語を表現することはとても難しく、試験となれば制限時間もあります。時間をかければ描けるものも短い時間では思うように描けないこともしばしば…。しかし試験はそういうものです。短い時間の中でできる表現方法を身につけたり、簡単でも相手に伝わる描き方で表現していかなければいけません。

難しい難しいといいながらも課題に取り組んでくれていますが、難しいことに直面するのは受験だけでなく大学生や社会人になってからも同じです。相手の要望に答えるということがとても増えてきます。そんなときすぐに「自分にはできない」となるのはプロとは言い難いのかもしれません。

志望の大学へ行くということはそうした将来のことも視野に入れて活動していくことだと思います。すぐにできないと諦めずにまずは一生懸命に目の前の課題を取り組んでいきたいですね。